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台北帝大生 戦中の日々

著者……佳山良正 →→著者略歴と主要著訳書
1650円 四六判 182頁 1995年5月発行

第二次世界大戦末期、台北帝国大学の学生であった著者が、その当時の台湾と台湾人、学生たちの生活を、無機的な史実としてではなく、生身にふれた実感として描き出す。
「北の原野で馬を飼う」で、各紙誌・読者の方々より好評を得た著者による、ノンフィクション小説の第2弾。

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【主要目次】
  • 小樽から台湾へ……危険な旅
  • 台北帝大に第一歩
  • 徴兵検査そして卒業生壮行会
  • 台湾沖航空戦
  • フィリピンの戦況
  • 花蓮港への小旅行
  • 入院願い
  • 大部屋の患者たち
  • 空襲下の学生生活
  • エンツァイとアフリカマイマイ
  • インドの研修生
  • チャンドラ・ボース
  • 敗戦
  • 日本の台湾支配の終焉
  • 中国進駐軍きたる
  • 一時的軍属そして帰国
  • 回想
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