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![]() | 三峡ダム 建設の是非をめぐっての論争 編者……戴晴
→→編者略歴と主要著書
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【主要目次】 |
1.序文 |
●三峡ダムと中国政策 ●三峡からの「叫び掛け」(中国版への序文) ●短命のダムへの反対 |
2.中国版の発売禁止の経緯 |
●中国における「長江 長江」の刊行の経緯 ●「長江 長江」の出版以降 ●過去四年間(1989〜1993年)の経緯 |
3.書簡集 |
●三峡プロジェクトに関するいくつかの問題と提言 ●三峡プロジェクトの論証に関する意見と提言 ●「三峡プロジェクトに対する反対意見に耳を傾けるべし」 ●「三峡プロジェクトに急いで着手し、施工スケジュールを早めようとする陸佑ビの誤った行為を止めさせるよう、全国人民代表大会に提言する」 ●三峡プロジェクト建設案に対する意見書 ●三峡プロジェクトに関する私見と提言 |
4.インタビュー |
●黄順興とのインタビュー ●「三峡プロジェクトは、21世紀に改めて決めよう」 ●「我々は、大変懸念し、心中穏やかではない」 ●「異なる意見にも論争の機会が与えられるよう、平等に取り扱われるべきである」 ●「三峡プロジェクトの総投資予算は、過小に見積もられている」 ●「三峡ダムは、永遠に建設すべきではない」 ●「『黄金水道』を断ち切ったら、もう一つの長江を掘り出せるだろうか?」 ●「住民移住と土地水没により、生産力が著しく損われるであろう」 ●「三峡プロジェクトの洪水防止の便益は限られている」 ●「三峡プロジェクトによる生態系環境の破壊は、計り知れないほどの負の遺産を残す」 ●「長江の治水・開発は『支流を先に、本流を後に』の原則に基づくべきである」 ●「発電のためには、三峡プロジェクトは、合理的な選択ではない」 ●「国際世論も、三峡プロジェクトへの着手に反対している」 |
5.論文 |
●三峡プロジェクトに関する十大論争点 ●三峡プロジェクトにおける移住問題 ●巨大ダムは、ダモクレスの頭上の剣である ●ダムの寿命後の状況と影響について、なぜ論証しないのか ●現在の経済条件と体制下では、三峡プロジェクトを支えられない ●銭正英女史への質問 ●三峡プロジェクトの論証には、社会学者と人類学者も参加させられるべきである ●三峡プロジェクトの着手を延期し、その資金を教育のために使うべきである ●中国版へのあとがき |
6.資料 |
●三峡プロジェクトの概史 ●三峡プロジェクト建設決議 ●三峡プロジェクトの第一期設計に関する幾つかの問題状況 |
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