著者……鄭大聲 →→著者略歴と主要著訳書
1800円　四六判　220頁　1987年７月発行

朝鮮に伝わる銘酒と、酒の文化に秘められた人間の知恵を、日本による植民地支配によって破壊された酒文化に思いを寄せながら解説した。

1. その特徴

2. 現在の酒事情

1. 古代の酒
2. 高麗時代

3. 李朝時代

1. 酒のつくり方
2. 薬酒とは
3. 薬酒の銘柄
4. 高級薬酒
5. 薬用酒

6. 濁酒類
7. 早づくり酒
8. 甘酒類
9. 果実酒
10. 焼酒

1. 酒づくりの知恵
2. 酒を飲むときの知恵
3. 酢づくりの方法
4. 酒と食べもの

5. 二日酔いの時の料理
6. 酒礼
7. 飲酒とその場所
8. 市場と木櫨店

1. 禁酒令の話

2. 禁酒論

1. 家醸酒と酒税法
2. 朝鮮で初めての酒税法
3. 酒税法の目的

4. 消された朝鮮の家醸酒
5. 酒文化の息吹き