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朝鮮の酒

【書評再録】


●食の科学(1987年12月号)=暮らしの中にある酒を、文化としてみる立場から、日本語で書かれた初めての本である。
この本は、朝鮮半島にいかに豊かに民族の酒があったかを教えてくれる。朝鮮半島を通じて多くの文化を受容した日本人にとって、朝鮮の酒文化を知らずに、われわれの酒文化を論ずることはできない。
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