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擬態 だましあいの進化論1
昆虫の擬態

編著者……上田恵介 →→編著者略歴と主要著訳書
2400円 A5判 140頁 1999年12月発行
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擬態をめぐる自然界のしくみのおもしろさと、動けない植物がみせるさまざまな種子散布戦略にスポットをあて、動物と植物の不思議な共生のしくみを、第一線で活躍する研究者たちが解説する。

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【主要目次】
  • 美しいチョウには毒がある?---生存戦略から見たチョウの色彩や斑紋の意味
  • 蛾の隠蔽擬態とオオシモフリエダシャクの工業暗化
        コラム:警告“音”を発する蛾
  • マダラガの華麗な擬態戦略
  • 驚異の世界、ホタル擬態
  • 黄色と黒はハチ模様---ハチに擬態する昆虫類
        コラム:なぜ「ハチは怖い!」と思うのか?
  • シロオビアゲハが語る昆虫のベイツ型擬態の進化
        コラム:ニセの頭で敵を欺く
  • チョウはなぜメスだけが擬態するのか---警告色を持つベイツ型擬態の謎
  • 昆虫の擬態と擬死---野外での行動観察からの考察
  • 目玉模様の生物学
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