火山列島日本の食 稀有な風土がもたらす食のにぎわい
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井上 栄[著]
予価1,800円+税 四六判並製 200頁予定 2025年11月刊行予定 ISBN978-4-8067-1696-9

日本食発展のカギは火山にあり!

国土の狭い日本でこれほどまでに豊かな食文化が発達したのはなぜか?
それは、噴火で生じる火山灰や溶岩が平野の水田にリン・カリを含む泥を恒常的に補給してきたからかもしれない。

古代ヤマト王権の成立に寄与したであろう富山県・砺波平野と白山(活火山)の関係から、江戸の食を支えた武蔵野台地の畑作、米食で不足するタンパク質を補った大豆や魚介、魚介類の必須脂肪酸が日本人の健康にどう関わってきたか、そして米から作られる日本酒醸造の過程まで、日本食文化の基本が満載。

「火山の風土」が生みだした精神文化にまで思考をめぐらせ、日本の風土が育んできた豊かな文化に思いをはせる一冊。






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