【主要目次】 |
第1章 幼少期の福沢先生---父の遺風と母の感化 |
- はじめに
- 母から聞く父のこと
- 十歳前後
- 父と兄のために泣く
- 家風の大事
- 飲酒の習慣と間食をしない習慣
| - 12、3歳、母にも言えない悪戯
- 大阪屋に金を返す
- 福沢氏古銭配分の記
- 人に威張らず
- 手端器用なり
- 母と子の死生観
|
第2章 「福沢諭吉子女之伝」と「ひびのをしへ」を読む |
- 具眼の人々との出会い
- 公と私
- 父厳母慈を嫌う
- 子女の朋友
- 若様と呼ばせない
- 子のための著作
| - カロザス、ショーなどに英語を学ばせる
- 家事の分担
- ピアノを稽古させる
- 「ひびのをしへ」の抑制
- 先生の子供への文章
|
第3章 「愛児への手紙」を読む |
- 最も真実で、人間的な文書
- 律義正直親切の本心
- 陰徳は陽徳よりも効能大なり
- 半死半生の文人よりも、筋骨逞しき不学者に逢わん
- 身に叶い心に適することを学べ--所好は則ち所長なり
- 金の貸し借り相成らず
| - 失策も人事執行の一端
- 英語英文の自由自在
- さらに憂苦
- 秘密書状
- 愛の一字
- 誠に愉快なることにて拙者共夫婦は死しても悦ぶ所なり
|
トップページへ |