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蝶の生態と観察

【書評再録】


●科学新聞評(1988年10月7日)=蝶の研究は近年になって、個々の現象を記載する段階から、それらの有機的な関連を明らかにし、因果関係を解明する段階に入ったともいわれている。大学・研究所でも、蝶を主題とした研究がさかんに行われるようになり、分類学はもとより、生態学・行動学・生理学・生化学・遺伝学などの分野で、数々の成果が発表されている。
この本は、日本の蝶の生態はどこまでわかっているのか、一歩進んだ調査・研究ができる蝶のフィールド・ワーカー、ナチュラリストのためのエコロジカル・ガイドブックである。
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