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ヤマネって知ってる?
ヤマネおもしろ観察記

【書評再録】


●週刊日本の天然記念物11 ヤマネ 評=ヤマネの繁殖と子育て、冬眠のようすなど、長年研究を続ける著者ならではの観察記。データや写真が豊富で、わかりやすい入門書。

●毎日新聞評(2000年11月1日)=10人のうち9人はヤマネを知らない。日本に1種類、国の天然記念物、リスやネズミの同類といってもまだよく分からない。体長8センチ、体重18グラム、クリッとした黒目にふさふさの毛、人間よりも昔から日本の森で暮らしてきた。このヤマネのナゾに包まれた生活をユーモアたっぷりに紹介。小さなヤマネの大きな知恵を面白く語る。

●岳人評(2000年12月号)=本書は日本特産種の国の天然記念物、ニホンヤマネのかわいらしさ、不思議さ、たくましさ、おもしろさを知ってもらいたいとして著したもの。
小学校教師をしながらヤマネ研究を続ける著者の、この小動物への思いをこめた1冊である。
ヤマネのことがよく分かる内容。

●京都民報評(2000年11月19日)=この本にくわしく書いてあるようなたくさんのことを湊さんとヤマネから教わった。みんなぼくにとっては驚きであった。
ヤマネは「ネボスケ」だ。でもヤマネはネボスケだからヤマネなのだ、そのわけもこの本に書いてある。

●赤旗評(2000年11月14日)=学生時代から長年ヤマネを研究し、現在やまねミュージアム館長の著者が、ヤマネの魅力から観察の苦労、ヤマネの保護を通した身近な森林の保全と環境教育を考え、提唱しています。
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