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日本の西洋医学の生い立ち
南蛮人渡来から明治維新まで

【書評再録】


●エキスパートナース評・小野尚香氏(2001年5月号)=医療にたずさわる人たちには、医学に関する十分な知識のみならず、医学そのものに対する深い洞察が求められている。長く臨床の場にあり医学教育に尽力された医師によって書かれた本書は、このようなニーズに応えうる1冊である。
本書は日本の西洋医学史をわかりやすく簡潔にまとめており、医学・医療のガイダンスになり得るのではないだろうか。

●日経メディカル評(2000年5月号)=日本に西洋医学がどのように導入され、発達してきたかを歴史的観点から解明。医学教育の変遷や社会との接点など、現在の医療を知る上でも参考になる。

●学鐙評(2000年4月号)=臨床と教育に携わってきた医学者によるわかりやすい医学史。

●出版ニュース評(2000年3月下旬号)=日本における西洋医学の発展史ともいうべきものである。
著者は、順天堂大学の医学部長を務めた循環器の専門医で、医師と患者、そしてその家族が西洋医学の出自を知り、それをもとに彼らが共通の話題で気軽に話しを行って相互理解を深めてほしいという思いが込められている。
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