保屋野初子(ほやの はつこ)略歴
1957年、長野県上田市生まれ。
旧制中学の校風が残る県立上田高校卒業後、教師を目指して筑波大学に進学するが、フランスへの短期留学を機にジャーナリストを志望。
大学卒業後、ゴルフ業界誌を経て「週刊現代」「ヴューズ」「アエラ」などを中心に取材記事多数。「アエラムック・学問がわかるシリーズ」の創刊以来の編集デスクも務めている。また、英語、ポルトガル語を使って、東南アジア、ブラジルの環境、開発問題を中心にした海外ルポも多い。

著書『水道がつぶれかかっている』(築地書館)は、ダムなど過大な公共事業が水道事業を圧迫しているメカニズムを解明し大きな反響を呼んだ。『長野の「脱ダム」、なぜ?』(築地書館)では、脱ダム政策の背景を解説し新たな水政策を提言。「法学セミナー」(日本評論社)に国立市マンション訴訟や川辺川ダム離水訴訟などをケーススタディした連載「市民と行政訴訟」も評判を呼んだ。
法政大学大学院博士課程単位取得中退(政治学)。
主な著書
水道はどうなるのか?』、
緑のダム』、
川とヨーロッパ』、
長野の「脱ダム」、なぜ?』、
水道がつぶれかかっている』(以上 築地書館)など。

川とヨーロッパの表紙画像 長野の「脱ダム」、なぜ?の表紙画像 水道がつぶれかかっているの表紙画像
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