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江戸の花見

著者……小野佐和子 →→著者略歴と主要著訳書
1700円 四六判 198頁 1992年4月発行

江戸時代の都市で庶民の娯楽として定着した花見。
当時の宴の様子や風習を追いながら、花見遊山の隠された意味や自然と人間との関係を論じる。
民俗・土俗・習俗にピントを合わせて書かれた花見の文化史。

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【主要目次】
第1章・花見の時空
  1. 花の宵
  2. 郊外へ
  1. 花の名所
  2. 花の暮
第2章・花見遊山
  1. 春の遊び
  2. 野遊び
  3. 野遊びと花見
  1. 風雅の宴の伝統
  2. 都市の花見
第3章・花見小袖のあふれる花見
  1. 都市化する江戸
  2. 衣装くらべの場
  3. 自由の雰囲気
  1. あけすけな接触
  2. 喧嘩とよっぱらい
第4章・行列、仮装、滑稽劇
  1. 師匠の花見
  2. 花見の仮装
  1. 仮面
  2. パロディの精神
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