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大地のおいたち
神戸・大阪・奈良・和歌山の自然と人類

地学団体研究会大阪支部[編著] 1600円 ●2刷 四六判 224頁 1999年1月発行
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関西5億年の歴史がコンパクトな一冊に。
アンモナイトが泳ぎまわっていた中生代、激しい火山活動があった1500万年前、ゾウが歩きまわっていた数十万年前。新しい考古学の世界から、阪神・淡路大震災まで、人びとの暮らしを支える大地の秘密を解き明かす。

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【主要目次】
1.太古の海底 ---海底にたまった地層が山をつくる
2.大陸地殻が形成されたころ ---大陸地殻をつくる花こう岩は中生代にできた
3.アンモナイトの海 ---地層と化石からよみがえる中生代の風景
4.火山があったころ ---1500万年前、近畿の各地は激しい火山活動のなかに
5.ゾウがいたころ ---ゾウの足跡化石からたどる数十万年前の原野と海
6.六甲・生駒はいつ山になった ---地層と地下構造から大地の変動をさぐる
7.海から平野へ ---遺跡の地層から平野の形成と人の営みをさぐる
8.阪神・淡路大震災は語る ---地震は弱い地質の土地をねらう
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