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脱貧困のための国際開発論

【書評再録】

●国際協力プラザ(2003年3月号)
開発において、貧困撲滅が最大の課題であるといわれて久しいが、
世界の絶対的貧困者の数は、掲げられた目標通りには減少していない。
長年の国際社会の努力にも関わらず、なぜ貧困は緩和・解消されないのか。
本書はこうした問題に新たな視点から切り込んでおり、貧困撲滅のシナリオもみえている。

●中国新聞(2002年9月29日)評
本書は従来の国際開発論を批判、人間発展論、貧者の銀行といわれるマイクロクレジットなど貧困の緩和・解消論にスポットを当て、富める側からではなく、貧しき側からの視点を踏まえた取り組みの重要性を説く。
国際開発論、援助問題、国際経済などのテキストとして最適である。
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