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自然再生事業

【執筆者一覧】


鷲谷いづみ(わしたに いづみ)1950年東京生まれ。
78年、東京大学大学院理学系研究科修了(理学博士)。筑波大学講師、助教授を経て、東京大学教授(大学院農学生命科学研究科)。生態学・保全生態学(植物の生活史の進化、植物と昆虫の生物間相互作用、生物多様性保全および生態系修復のための生態学的研究など)。
著書として、『日本の帰化生物』『保全生態学入門-遺伝子から景観まで』『オオブタクサ、闘う-競争と適応の生態学』『マルハナバチハンドブック』(共著)『サクラソウの目-保全生態学とはなにか』『生物保全の生態学』『よみがえれアサザ咲く水辺−霞ヶ浦からの挑戦』(共編著)『生態系を蘇らせる』『里山の環境学』(共編著)『タネはどこからきたか』『外来種ハンドブック』(監修)がある。
草刈秀紀(くさかり ひでのり)1958年熊本県生まれ。
1981年、日本大学農獣医学部拓殖学科卒業。日本自然保護協会の嘱託職員を経て、八六年より財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)に勤務。83年から85年までWWFインターナショナルの南太平洋プログラム事務局(当時、シドニー)に赴任。現在、自然保護室次長。
安島美穂(あじま みほ)1972年神奈川県生まれ。
2000年、岐阜大学大学院連合農学研究科博士課程修了。湿地や半自然草原のシードバンク。2000年より東京大学大学院農学生命科学研究科保全生態学研究室研究員。
荒木佐智子(あらき さちこ)1972年静岡県生まれ。
2000年、筑波大学大学院生命科学研究科博士課程修了。種子発芽と土壌シードバンク。
飯島 博(いいじま ひろし)1956年長野県生まれ。
中学生時代に水俣病を知り、自然と人間の共存について考えはじめる。NPO法人アサザ基金代表理事、霞ヶ浦・北浦をよくする市民連絡会議事務局長、ヒシクイ保護基金代表、わたらせ未来基金代表。
共著書に、『よみがえれアサザ咲く水辺〜霞ヶ浦からの挑戦』『エコロジカル・デザイン』など。
宇根 豊(うね ゆたか)1950年長崎県生まれ。
73年から福岡県農業改良普及員。78年から百姓とともに「減農薬」運動を開始。八五年から二丈町で就農。2000年福岡県を退職。同年5月、特定非営利活動法人「農と自然の研究所」代表理事に選任。
著書『百姓仕事が自然をつくる』『田んぼの学校・入学編』『田の虫図鑑』など
亀 澤玲治(かめざわ れいじ)1959年大阪府生まれ。
82年、東京大学農学部林学科卒業。環境省自然環境局勤務。
後 藤章(ごとう あきら)1973年青森県生まれ。
99年、筑波大学大学院環境科学研究科修士課程終了。水生昆虫の群集生態と保全教育。2000年より東京大学大学院農学生命科学研究科保全生態学研究室研究員。
辻 淳夫(つじ あつお)1938年大阪市生まれ。
67年名城大学数学科卒。70年、渡り鳥にひかれて、鳥と干潟の世界へ。アジアサイチョウ、鷹の渡り、シギ・チドリの調査研究。84年、藤前干潟をゴミ埋立から守る運動へ。99年計画断念、名古屋市ゴミ行政の画期的転換をもたらした。2000年、守る会、第1回「明日への環境賞」受賞。藤前干潟を守る会代表、日本湿地ネットワーク代表
西廣 淳(にしひろ じゅん)1971年千葉県生まれ。
99年、筑波大学大学院生命科学研究科博士課程修了。博士(理学)。植物生態学・保全生態学。建設省土木研究所研究員、国土交通省国土技術政策総合研究所研究員を経て、2001年より東京大学農学生命科学研究科に勤務。
波田善夫(はだ よしお)  1948年広島県生まれ。72年、広島大学理学部生物学科卒業。博士(理学)。岡山理科大学総合情報学部生物地球システム学科・教授。植物生態学。著書に『日本の植生図鑑2』『生態学からみた身近な植物群落の保護』など。ホームページ=http://had0.big.ous.ac.jp/~hada/の植物雑学事典は必見です。
羽山伸一(はやま しんいち)1960年神奈川県生まれ。
85年、帯広畜産大学大学院修士課程修了。博士(獣医学)、獣医師。2003年より日本獣医畜産大学獣医学部野生動物学教室・助教授。日本産大型野生動物の保護管理。
著書に『野生動物問題』など。
日鷹一雅(ひだか かずまさ)1959年東京都生まれ。
85年、東京農工大学大学院農学研究科修士課程修了。89年、広島大学大学院生物圏科学研究課博士課程(後期)修了。水田と焼畑の農業生態学にもとづく持続的管理。愛媛大学農学部生物環境保全学講座助手を経て、九六年より愛媛大学農学部附属農場(生物生産システム学コース)助教授として現在に至る。
共著者に『減農薬のための田の虫図鑑』『農山漁村と生物多様性』『自然と結ぶ:「農」にみる多様性』など。
渡辺敦子(わたなべ あつこ)1973年千葉県生まれ。
98年、筑波大学大学院環境科学研究科修士課程終了。海外建設コンサルタントを経て、2002年より東京大学大学院農学生命科学研究科(保全生態学研究室)の博士後期課程に在学。国内外の自然再生事業における協働。
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