槙佐知子(まき さちこ)略歴
静岡県生まれ。
作家瀧井孝作に師事し、その推薦で作品を平凡社の「心」に発表。
古代医書の双璧とされた「医心方」と「大同類聚方」を独学で初訳。
「全訳精解大同類聚方」100巻で1986年に菊池寛賞、1987年にエイボン功績賞を受賞。
国立筑波技術短期大学講師、日本医史学会・医道顕彰会・儀礼文化学会会員。
主な著書
今昔物語と医術と呪術」(築地書館)、
「春のわかれ」「シャエの王女」(以上 偕成社)「医心方の世界」(人文書院)「日本昔話と古代医術」(東京書籍)「全訳精解大同類聚方」「病から古代を解く」(以上 新泉社)「くすり歳時記」「食べものは医薬」「医心方全訳精解 食養篇」(筑摩書房)などがある。


今昔物語と医術と呪術の表紙画像
トップページへ