カール・ハーゼル(karl hasel)略歴
1909年、カールスルーエに生まれる。1927年から1931年にかけてフライブルク大学およびミュンヘン大学で学ぶ。1942年フライブルク大学から博士号を得る。ツェル・アム・ハルマースバッハ森林署長を経て、1952年バーデン・ヴェルテンベルク州森林局林政課長。同年、フライブルク大学で教授資格取得。1959年から1964年までフライブルク大学員外教授。1964年から1974年までゲッティンゲン大学正教授。同大学の森林政策・木材市場・森林史・自然保護研究所所長を兼ねる。また、1967年には森林学部学部長に就任。現ゲッティンゲン大学名誉教授。この間、ドイツ林業評議会評議員、森林政策委員会委員長などを兼任。現代ドイツを代表する森林学者の一人であり、自然保護を含む森林政策論、森林法制論、森林史などの分野での研究や著作に活躍。
主な著書
森が語るドイツの歴史」(築地書館)、
「林業と環境」(日本林業技術協会)などがある。


森が語るドイツの歴史の表紙画像
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