ジャン-フランソワ・マテイ(jean-francois mattei)略歴
1943年、フランス、リヨン市の生まれ。
小児科医として出発し、人間生物学、遺伝学を修め、遺伝病専門医の草分け的存在となる。
現在、マルセイユ市の病院の小児科・遺伝病科の責任者。国立医学研究所で、「遺伝病学と発達」の研究チームを率いる。大学で教鞭も執る。一方、マルセイユ市市議、ブッシュ・ドュ・ローヌ県県議員、国民議会の議員を兼任。1994年に制定された世界初の「生命倫理法」の成立には、多大な貢献を果たした。
現在は、遺伝学にとどまらず、環境医学の問題、養子制度の改革などに取り組んでいる。
主な著書
人工生殖のなかの子どもたち 生命倫理と生殖技術革命」(築地書館)など。

人工生殖のなかの子どもたちの表紙画像
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