保持林業 木を伐りながら生き物を守る
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柿澤宏昭+山浦悠一+栗山浩一[編]
2,700円+税 四六判上製 372頁 2018年11月刊行 ISBN978-4-8067-1570-2

成熟期をむかえる日本の人工林管理の新指標

オリンピックを契機として森林認証が注目されるなか、
環境に配慮した伐採をどう進めるかがクローズアップされている。
だが、生物多様性の保全に配慮した施業のガイドラインは存在しない。

本書は、欧米で実践され普及している、
生物多様性の維持に配慮し、林業が経済的に成り立つ「保持林業」を
第一線の研究者16名により日本で初めて紹介。
保持林業では、伐採跡地の生物多様性の回復・保全のために、
何を伐採するかではなく、何を残すかに注目する。

北海道道有林で行なっている大規模実験、世界での先進事例、
施業と森林生態の考え方、必要な技術などを科学的知見にもとづき解説。
生産林でありながら、美しく、生き物のにぎわいのある森林管理の方向性を示す。

編者紹介

著者紹介

目次

はじめに

第1章より抜粋

おわりに

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