トップページへ

きのこの自然誌

著者……小川真 →→著者略歴と主要著訳書
1800円 ●新装版2刷 四六判 244頁 1997年4月発行

きのこを100倍楽しめる名エッセイの新装版。
きのこ学の第一人者であり、日本人初のユフロ学術賞に輝いた著者が、古今東西のきのこにまつわる文化を深く洞察し、現代社会と菌類たちとの接点を、静かな語り口でつづる。

内容紹介のページへ 書評再録のページへ 読者の声のページへ
【主要目次】
第1章・きのこの形、きのこの成長
●雷の落とし子
●天地無用
●ユダの耳
●きのこに根はあるか
●異常気象とショウゲンジ
●マツタケ前線は南下する
第2章・毒きのこ、薬になるきのこ
●ひそやかな光
●笑うきのこ
●きのこ殺人事件
●聖なるきのこ
●ものは使いよう
●ありがたいきのこ
第3章・胞子の世界
●産めよふやせよ
●ひと夜の命
●くさい奴
●運び屋のナメクジ
●お腹を空かしたチップモンク
●ブタの好物
第4章・菌糸・菌根のこと
●城をきずく
●山が吹く角笛
●生きている化石
●靴のひも
●ぶくりょうつき
第5章・きのこの栄養のとり方
●シメジあれこれ
●ランに食われる
●落葉を食べる
●由緒正しいヒラタケ
●居候
●きのこの糞尿譚
第6章・きのこの分布・きのこの生態
●きのこ狩り
●コスモポリタン
●追われるハツタケ
●ヒョウタンから駒
●クリのポックリ病
トップページへ