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公共事業と環境の価値
CVMガイドブック

著者……栗山浩一 →→著者略歴と主要著訳書
2300円 ●3刷 A5判 174頁 1997年11月発行

環境の経済評価の一手法としてアメリカで開発された「CVM」。この手法を、公共事業など日本独自の問題を視野に入れて、より客観的な評価ができるように解説した。
専門家はもとより、一般市民をも対象に、わかりやすく説明したガイドブック。

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【主要目次】
【第1章 失われる生態系】
深刻化する生態系破壊
生態系をめぐる対立の構図
CVMによる評価
【第2章 CVMとは】
環境の価値
環境評価の手法
CVMによる評価
CVMに対する批判
【第3章 原油流出事故の損害評価】
バルディーズ号の原油流出事故
サーベイデザインのプロセス
質問項目
評価結果
CVMと環境政策
自然資源損害評価とNOAAガイドライン
終わりに
【第4章 ダム開発による生態系破壊】
ダム開発をめぐる対立
ダム開発の社会的費用
松倉川と松倉ダム
CVMによる評価
アンケート集計結果
評価結果
今後の河川開発のあり方
【第5章 公共事業とCVM】
公共事業の問題点
環境アセスメント
時のアセスメント
CVMによる公共事業のチェック
おわりに
【付録】
a.NOAAガイドライン
b.統計アプリケーションについて
c.推定プログラム
d.海外の評価事例
e.用語集
f.リーディングリスト
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