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種子散布 助けあいの進化論2
動物たちがつくる森

編著者……上田恵介 →→編著者略歴と主要著訳書
2200円 A5判 136頁 1999年12月発行
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擬態をめぐる自然界のしくみのおもしろさと、動けない植物がみせるさまざまな種子散布戦略にスポットをあて、動物と植物の不思議な共生のしくみを、第一線で活躍する研究者たちが解説する。

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【主要目次】
  • 鳥とけものがつくる照葉樹林---動物による種子散布の生態
  • 熱帯林における霊長類と果実の共進化
        コラム:葉っぱを食べる鳥
  • アジア熱帯林における森林の空洞化と霊長類の種子散布
  • テンが運ぶ温帯林の樹木種子
  • 里山をつくる鳥---鳥によって支えられた農村樹林の種多様性
  • シカが育てるシバ草原
  • リスやカケスが森をつくる---樹木種子の貯食型散布と樹木の貯食への適応
  • アリによる種子散布
  • なぜアリ散布が進化したのか
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