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絶滅した日本の巨獣の表紙画像
絶滅した日本の巨獣

著者……井尻正二 →→著者略歴と主要著訳書
    犬塚則久 →→著者略歴と主要著訳書
1600円 ●2刷 A5判 242頁 1989年10月発行

かつて日本にも巨大な獣たちが活躍していた時代があった。
草原にあそぶナウマンゾウ、波にうたれるデスモスチルスなど、失われた巨獣の世界を、日本各地から発掘された化石と、現生の動物からときあかす。
巻末には、巨獣の骨格や生態復元像が見られる展示館と、巨獣が見つかった町や村の一覧表を付した。

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【主要目次】
第1章・巨獣の世界
●巨獣ってなんだろう
●だれがいちばん大きいか
●大きいことはいいことか
第2章・陸にいた巨獣
●日本最古の巨獣
●日本のゾウのご先祖さま
●鼻がみじかかったむかしのゾウ
●平牧動物園のなかまたち
●大陸からやってきたゾウ
●アカシゾウの発掘
●アカシゾウの復元
●ステゴドンのなかまたち
●日本のマンモス
●ナウマンゾウの名前
●忠類の発掘
●浜町の発掘
●ナウマンゾウのオスとメス
●ナウマンゾウの復元
●ナウマンゾウの家系 その1
●ナウマンゾウの家系 その2
●北海道へやってきたマンモス
●手のひら形をした角
第3章・浜辺にいた巨獣
●デスモスチルス
●気屯の発掘
●歌登の発掘
●ねむりをさますガキデモス
●デスモスチルスのモデルチェンジ
●デスモスチルスの体重測定
●デスモスチルスの暮らし
●デスモスチルスのお兄さん
●津山の発掘
●あおむけにねむる化石
●脳の化石
●デスモスチルスのおじいさん
●足寄の発掘 その1
●足寄の発掘 その2
●デスモスチルスのルーツ
第4章・海にいた巨獣
●アシカのご先祖さま
●太平洋の大海牛
●クジラの楽園
第5章・巨獣の最後
●巨人と小人
●巨獣の絶滅
●巨獣の骨格がみられる展示館
●おもな巨獣がいた町や村
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