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温暖化に追われる生き物たち
生物多様性からの視点

編者……堂本暁子 →→編者略歴と主要著訳書
    岩槻邦男 →→編者略歴と主要著訳書
3000円 ●3刷 四六判 414頁 1997年12月発行
執筆者一覧

温暖化で何が起こるのか。
プランクトン、昆虫から人間まで、気鋭の研究者たちが、フィールドの最前線から報告する。

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【主要目次】
1.リオの二つの条約の交差点から生命系の視点へ
●座談会「気候変動と生物多様性の未来」
2.生物多様性 その危機と保全
●地球温暖化と生物多様性 ●生物多様性の危機
3.気候変動のシナリオ 過去と未来
●わが国の二酸化炭素排出削減の長期見通し
●生態系と炭素循環
●地球温暖化に伴う気候変化の予測
●縄文海進--急激な温暖化と海水準変化
4.生か死か 温暖化に立ち向かう生き物たち
●総論--地球温暖化と生物多様性
●温暖化により高山植物群落はどのように変化するか
●危機的状況にある水草の世界
●海の生物たちはどうなる
●魚類にとっての温暖化
●地球温暖化によるウミガメへの影響
●地球温暖化の昆虫へのインパクト
●地球温暖化と北海道東部高層湿原の高山蛾
●地球温暖化と森林害虫--北海道を例として
●鳥に何が起きるか
●ナキウサギは温暖化に耐えられるか
5.しのびよる感染症の恐怖 人の暮らしと温暖化
●対談「人獣共通感染症の恐怖」 ●人の感染症の増加と温暖化
6.科学と地球の未来
●生物多様性を視点に地球温暖化を考える
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