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巨大地震を考えようの表紙画像 三陸からの警告
巨大地震を考えよう
新・天災と国防序説

著者……木村耕三 →→著者略歴と主要著書
1300円 四六判 202頁 1984年6月発行

東京を逃げ出すという、ドン・キホーテ的行動をとることで、世間に警告を発して著者は言う。
「国防よりも先に緊急にやることがある。それは地震対策だ」
●和達清夫氏(元・気象庁長官)=地震(津波)、気候変動の現象と対策について世人に広く熱情をもって語りかけた、高い内容の科学書。

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【主要目次】
第1章 災害とは
●「新」と冠したわけ--書名の由来
●「序説」とした理由
●不届き者の弁
●予報というもの
●空振りの影響
●防災の落とし穴
●「災害」とは
第2章 東海地震とその対策私案
●地震学的な事実から
●宮城県沖地震の教訓
●災害の規模と対策 その1
●災害の規模と対策 その2
第3章 気候変動と食糧危機
●気候変動と社会への影響
●200年周期の気候変動
●気候の変化と農業技術
おわりに 三陸に住んでまる9年の体験報告
●ついの住み処と定めた場所は
●第2の人生を見知らぬ里で
●ことば(方言)の問題
●鳥を観察する
●自然は日々新たなり
●やはり野におけレンゲ草
●晴耕雨読
●郷土史研究
●病と医者のこと
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