著者……伊藤秀哉 →→著者略歴と主要著訳書 2000円 四六判 306頁 2000年9月発行
精神科医として活動してきた著者が、小学校入学前から母と死別した小学四年頃、さらに青春前期までの自らの心の動きを、その時代背景とともに丹念にたどる。母との心の交流、友だちとのかかわり、自立していく過程など、現代の子育てに戸惑う若い親の参考になるだろう。
湯河原日歴
シューマンのパトグラフィー(病跡学)についての一試論