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私の自然食

【書評再録】


●トライアスロン(2003年3月号)誌にて、「自然治癒力を高める食事法」として、紹介されました。

●毎日新聞評(1987年10月26日)=フランス出版界にブームを巻き起こした健康本。
「生命ある食物をとろう」と、野菜と果物中心の自然食が彼女の「食」のリズムを正確に刻む。執筆には260冊の関係書を読破、豊富な知識が披歴されている。それ以上に、生命、人間への信頼と讃歌が広範な関心を呼んだ。医と食と人間の関係を見直すうえで日本でも話題となるかもしれない。

●週刊朝日評(1987年11月27日号)=健康法として自然食とくに菜食やヨガなどをすすめたものである。基本的には、科学的な理にかなっており、今のわれわれにとっても、得るところの多い本である。
いろんな病気に対する処方を並べたうえで、これは自分に効いたものだが、みなさんも自分で野菜の組み合わせジュースを作って試してごらんといった話になると説得力がある。
ひどく悪化した生活環境のなかで、疲れて、病み、孤独な都会人に、自分の力で、自分の中にある生きる力を活性化させる生活の知恵を語っているのである。自然食の本である以上に甘い宗教的雰囲気も漂い、美人歌手の語る生き方の本といえるかもしれない。

●週刊新潮評(1988年)=フランスで260万部も売れ、「聖書以来のベストセラー」となった本である。大ケガによる半身不随を自力で治した著者の治療過程、特に食事療法について書かれている。さまざまな曲折を経てきた著者の「生きる知恵」も随所に見られ、こちらもなかなか説得力がある。つまり、われわれ現代人が物心両面を活性化させるのに大いに役立つ本といえよう。

●週刊アサヒ芸能評(1987年12月3日号)=シャンソン歌手の著者は、自動車事故で瀕死の重傷を負い、再起不能を宣告されたが、野菜と果物中心の自然食療法で奇跡的に回復する。その過程を振り返るのが本書。フランスで250万部を超え、聖書以来と話題を呼ぶベストセラーの翻訳。

●アサヒタウンズ評(1987年11月28日)=絶望の日々に耐えながらリカ・ザライは、自分の運命と闘う。そしてみつけた光が、自然療法だった。医者の目を盗み、信ずる療法を実行したリカ・ザライは事故から14ヶ月後、再び舞台に立った。
本書は、この体験にもとづき、260冊の文献を読んで自然療法を研究、実践した記録で、13ヶ月かけてまとめたもの。
この中でリカ・ザライが強調するのは「人間には自然治癒力」が備わっているということ。人間も生態系の一員であり、自然は人間に力を与えてくれていることを忘れているということだ。リカ・ザライの言葉を待つまでもなく、われわれ現代人は、医学や科学に頼りすぎてきたようだ。比較的多い現代病の療法を具体的に説明しながら、少女時代のこと、イスラエルの風俗などを織り交ぜ、楽しい読み物にしている。

●アンアン評(1988年1月29日号)=自動車事故で瀕死の重傷を負い、そこから自然療法によって奇跡的に回復した著者が、自らの経験をもとに書いた自然食の本。食べるものによって、健康は自分で創り出されるのだ。

●オリーブ評(1987年12月18日号)=この1冊で自然食の素晴らしさ、マスターできそう。
有名なフランスの歌手、リカ・ザライが、自らの体験にもとづいてつづった本。野菜の栄養価のことや調理法、具体的メニュー例まで……体に本当にいい食べ物のことが、しっかり身につく素晴らしい本です。何故、自然のものがいいの? って疑問を抱いている人、すぐにチェックしてみて。

●ターザン評(1987年12月9日号)=最近ヨーロッパで、再び食物繊維が注目されるようになった。火をつけたのは一冊の本。「私の自然食」がそれだ。これは、フランスを代表するシャンソン歌手、リカ・ザライが大事故にあい、再起不能とまでいわれた身体を奇跡的に元に戻した話で、発行と同時に話題を呼んだ。書の中で彼女は、
「清浄な身体を保ち、細胞を若返らせるのが食物繊維だ」といっている。

●マフィン評(1988年12月号)=ちょっと食生活を変えただけで医者通いと縁が切れた。
「私の自然食」を、ふと手に取ったのは、子育てに疲れて、すっかり食欲を失い、やせ細っていたときだ。フランスでベストセラー、“瀕死から立ち直った”ということばに、思わず惹かれた。全粒パンとか、ドライフルーツとか、とくに新しい自然食の本ではなかったが、説得力があった。

●日刊ゲンダイ評(1987年11月13日)=単なる健康ハウツー本にとどまっていないところもこの本の魅力だ。

●婦人民主新聞評(1988年3月11日)=本著は、ひん死の重傷を負い再起不能と診断された著者が、絶望の淵からはい上がるために藁をもつかむ思いでとりくんだ、自然療法実践の記録である。
聖書以来の大ベストセラーといわれる本書の魅力は、著者リカ・ザライの使命感にも似た熱情にあるようだ。
「人間は病を癒し、若返り、これまでとは違う生き方ができる。しかももっとよい生き方ができることを、みなさんに知ってもらいたかったのです」

●コンパ21評(1988年No.340)=1985年にフランスで出版されるや、たちまち大ベストセラーになり、半年後には130万部、今年になって250万部を突破。以来6カ国語に翻訳されて、聖書以来の超ベストセラーとうたわれている話題の書。
著者は、フランスで名の知れたユダヤ系シャンソン歌手。ある日もショーに出演していたが、その帰り道に不慮の交通事故に遭い、たいへんな重傷を負う。ところが、六日間の昏睡状態の後、全身コルセットをはめられたまま、医師から「二度と歩くことはできない」と宣告を受けたにもかかわらず、一念発起、フランスの自然療法指導者レイモン・デクストレにアドバイスを依頼して、見事歩けるようになったばかりか、自然療法の研究を深めて指導者となり、ついにヨーロッパ中に自然療法のブームを起こしたというスーパーレディである。
どれくらいブームになっているかはクリム吉見先生が「新しき世界へ」に書いておられたが、「フランスだけでなく、ベルギーでもスイスでも、本屋という本屋、キヨスクというキヨスクのいちばん目立つところに並べられている」ほどであるという。
自然治癒力や食べ物について、また健康のあらゆる条件や女性の魅力や心の持ち方について、体験に裏打ちされた言葉は優しく力強い。

●DAYS JAPAN評(1988年12月号)=日本人の食卓は、危険に満ちあふれている。食品添加物、農薬、そしてなによりも飽食、美食という「食のスタイル」のもつ問題点。そんななかで、われわれは一体何を食べればよいのだろう。280万部の大ベストセラー「私の自然食」は“聖書につぐベスト・セラー”といわれる、フランス出版界始まって以来の超ベスト・セラー書。
“食”を変えることによって、いかに生活が変わるか、“食”を正すことによって、いかに健康になるか、リカ・ザライが、自らの劇的な体験をもとに著した。

●媒体不明=この本は、リカ・ザライの実践した自然食療法の実用書である。普段の食生活を自然食を食べるように心がけるだけで著者が体験したようなケガも治り、肝臓病、黄疸などの内臓疾患も治る。自然食療法といっても手間暇かかる大変なメニューではない。今すぐ、今晩の食事からでも実行できそうである。
この本は、フランスで250万部を突破した超ベストセラー。米、英、スペイン、イスラエル、スウェーデンでも出版されている。
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