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アメリカの国立公園 
自然保護運動と公園政策

【書評再録】

●赤旗 (2003年4月28日) 井上和衛氏(前明治大学農学部教授)評
本書で明らかとなった国立公園の設立をめぐる「開発派」と自然保護運動の闘争経過は、アメリカ社会の民主主義の奥の深さを知るうえで、また、わが国の環境保全や住民運動を考えるうえで学ぶべき点が多い。
同時に、京都議定書を拒否し、イラク戦争を強行したブッシュ政権を容認しているのもアメリカ社会であり、アメリカ社会の多様性を認識させる。
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