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メディシン・クエスト 新薬発見のあくなき探究

【書評再録】


●毎日ライフ 2003年5月号
本書は「新薬発見のあくなき探求」の物語である。
『タイム』誌上で「地球を救う英雄」と称された著者は、自然保護活動に熱心な米国の民族植物学者。
中南米その他でシャーマンなどから学んだ驚異的な治療法や、
先輩、研究仲間たちの同様の体験を本書で盛りだくさんに紹介している。

●日経サイエンス2002年10月号 山崎幹夫氏(千葉大学名誉教授)評
前著(『シャーマンの弟子になった民族植物学者の話』;小社刊)では、プロトキン博士はシャーマンたちの知識と能力に魅入られて教えを乞い、癒しの知恵、植物の秘密を与えられたときの情景を活き活きと描いたが、本書の内容はそれとはちがって、自然の中で長い歴史を生き抜いてきた人類が、いかにして多くの恩恵を自然から受け、利用し、またそのために必要な努力を重ねてきたかを描き出している。(中略)
これは長い歴史的展開軸と広い地球規模的平面軸にまたがる壮大にしてあくなき人類の英知と好奇と探究の記録である。

●日経新聞(2002年6月16日)山梨大学教授 池田清彦氏評
次から次へと展開される新薬発見にまつわるエピソードは読みごたえがある。

●東京新聞(2002年6月23日)でも紹介されました。
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