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お墓づくりの本

【書評再録】


● 日本経済新聞(2002年2月23日付)=最後には永遠の住まいとなるのがお墓。何度も「引っ越し」するわけにもいかず、まして高い買い物となれば、ことさら慎重に選びたいが、参考となる情報不足を著者は指摘する。
本書は、費用や手続きなどはもちろんのこと、縄文時代にはじまるお墓の歴史、夫婦墓や個人墓など多様化する形態、墓地や墓石の種類、宗派やお彼岸の知識なども盛り込まれ、単なるノウハウ本とは一線を画している。また相続と税金や、購入の際のローン、無縁墓の扱いなど他人には聞きにくいポイントも網羅している。

● 読売新聞(2002年4月23日)=お墓のすべてがこの一冊で分かる。

● 日刊ゲンダイ(2002年4月25日)=墓づくりに関する基本的な情報と知識が得られる入門書だ。

● 仏教タイムス(2002年3月7日付)=お墓の問題は「縁起でもない」とか「先祖代々の墓があるから」と言って、まだまだ正確な知識を持たないままでいたり、石材店や開発業者の宣伝パンフレットに書いてあるような、中途半端な知識をそのまま真に受けたりしていることがよくある。
そこで、生前墓購入を考えているフツーの消費者が、生前墓をつくるときに知ると知らないででは大違いの基礎知識を中心にまとめたのが本書。
本書は、墓地を購入する側の視点に立って編集されたものだが、墓を経営する寺院にとっても、購入者が何を望み、何を不安に思っているのかが判り、墓地経営に役立つ。

● 日本農業新聞(2002年3月25日)=本書は「業者より」ではない有益な情報を提供、現代の墓事情を教えてくれる。また、墓地にからむ税金や諸手続き、だれが相続するかなど、墓に関する「人には聞きにくいポイント」が役に立つ。

●出版ニュース2002年3月下号でも紹介されました。
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