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防災事典【書評再録】
●東京新聞(2003年1月15日)
阪神大震災から八年目の一月十七日がめぐってくる。 この間に、出版という形式でもこの大事件に向き合おうとする様々な試みが行われてきた。(中略)
地道な努力の成果の一つが、五年をかけて昨夏、ようやく出版された築地書館の『防災事典』だ。執筆者約四百名、充実した索引。このような仕事を小出版社が成し遂げたのは賞賛すべきことだ。三万五千円という価格は個人向けではないが、官庁や図書館には必備だろう。
天災がやってくるのは避けられないが、その深刻化を防ぐのは人智だ。

●防災情報新聞(10月17日号)でも紹介されました。
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