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生きている化石

【書評再録】


●教育新聞評(1991年12月16日)=生物の進化をたどりながら、絶滅と隣り合わせの危機を持つ“生きている化石”たちを解説したものである。
登場する動物、植物は百種を越え、まさに地球の歴史博物館を歩いているような一冊である。

●東京新聞評(1991年11月20日)=登場するのはコアラ、ゾウ、サイ、ジャイアントパンダといった動物園の人気者や、イチョウ、メタセコイアなどの植物。マツバランには根も葉もない、ヤマメやイワナの起源は氷河時代にある、といったわかりやすい話題を中心に、エッセー風の文章で書かれている。

●環境情報科学評(1991年20-4)=中・高校生を対象に、生物の古生物学的進化を解説した普及書で、中・高校生に限らず、私たち研究者・技術者にとっても、一般市民の方々にとっても、たいへんわかりやすい古生物学的進化論の解説書である。
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