川村康文(かわむら やすふみ)略歴
信州大学教育学部助教授。

1959年12月28日京都府生まれ。
京都教育大学卒業。
1984年から2003年7月まで京都教育大学附属高校で物理を担当。
そのかたわら、龍谷大学大学院社会学研究科で環境社会学を研究し、続いて京都教育大学大学院教育学研究科で理科教育、特に物理教育における構成主義学習論およびSTS教育の研究を行う。さらに京都大学教育学部で、理科学習や環境学習の認知心理学的なアプローチの研究を続けた。
京都大学エネルギー研究科博士後期課程修了。
その後、2年間京都大学教育学部で研究生(教育心理学を研究)。2003年8月より現職。

「慣性力実験器U」で平成11年度全日本教職員発明展内閣総理大臣賞受賞をはじめ、科学技術の発明が多く、賞も多数受賞している。

京都教育大学附属高校在勤中は、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)の実践を,信州大学教育学部に移ってからは、サイエンス・パートナーシップ・プログラム(SPP)の実践を行っている。
サイエンスレンジャー(日本科学技術振興機構)として園児から大人までを対象とした各種出張実験教室などでも活躍。

サイエンスEネット代表(ホームページ:http://www2.hamajima.co.jp/~elegance/se-net/)。
主な著書
地球環境が目でみてわかる科学実験』(築地書館)、『エレガンス物理』(自費出版)。編著には、『サイエンスEネットの親子でできる科学実験工作1・2』『STS教育読本』(かもがわ出版)。そのほかに共著、研究論文、教育に関する論文も多数。

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