代官の判決をひっくり返した百姓たち仙台藩入会地紛争



支倉清+支倉紀代美[著]
1,800円+税 四六判並製 224頁 2012年12月刊行 ISBN978-4-8067-1452-1

電気はもちろん、石油もガスも石炭もない時代、人口急増と社会構造の変化を背景に起きた、大開発時代にともなう燃料不足・薪不足問題を読み解く。
古文書より浮き上がる、江戸時代エネルギー事情とは?

江戸時代、燃料の薪不足に悩む仙台藩広渕村の百姓たちが、入会地内に誕生した北村新百姓のいぐね(屋敷林)を伐採したことで、紛争が勃発。
広渕村では大肝入と御代官様の御下知(指図)により伐採したと主張する。
紛争の記録を記した古文書を読み解くため、3年間におよぶ現地取材、村の古老へのインタビューにより明らかになった事件の背景とは。

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