明治期における ドイツ医学の受容と普及 東京大学医学部外史
吉良枝郎[著]
2400円+税 四六判上製 216頁 2010年3月発行 ISBN978-4-8067-1398-2
明治4年から導入が始められたドイツ医学。
どのように日本の医学教育の中にとりいれられていったのか。
御雇外国人たちの厳しい教育を受けて卒業した医学士たちは、どのようにドイツ医学を普及させていったのか。
大学東校から東京医学校へ――
現東京大学医学部へと繋がる医学史をひも解き、日本の近代医学黎明期を支えた医学士たちの知られざる奮闘を伝える。
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