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嫉妬の力で世界は動く

ジョセフ・エプスタイン[著] 屋代通子[訳]

1500円+税 四六判並製 208頁 2009年10月発行 ISBN978-4-8067-1394-4


ようこそ、めくるめく嫉妬の世界へ!!
なぜ人は嫉妬を抱いてしまうのか。
俗物研究者(!)としても定評のある著者が、
ありとあらゆる嫉妬エピソードを紹介。
嫉妬の歴史=人間の歴史!?
嫉妬と向き合うためのヒントも満載の一冊。

「嫉妬」という感情に嫉妬したくなる
何て複雑で奥が深い感情なのだろうか。
(香山リカ 巻末エッセイより)

【目次】


はじめに
第1章   誰もが感じる嫉妬のひらめき
第2章   世界を動かす嫉妬の力
第3章   となりの芝が青いから……
第4章   女性たちよ、ようこそ嫉妬の世界へ!
第5章   運がよくても嫉妬をされる
第6章   いつかは若さに嫉妬する
第7章   仮面の下に潜んだ悪意
第8章   終わりなき嫉妬の社会
第9章   誰もが誰かのユダヤ人
第10章  他人の不幸はどんな味?
第11章  あんな葡萄はどうせ酸っぱい
第12章  嫉妬の毒を薄めるために
第13章   野心を抱き、嫉妬も抱き
第14章  嫉妬からの自由を求めて
エッセイ 香山リカ 私は「嫉妬」に嫉妬する

書中に登場する箴言
親友が不幸に見舞われたとき
心のどこかで
痛快に感じてしまう自分がいる
―ラ・ロシュフーコー

ほんとうにきれいな女性には女の親友がいない
―ショーペンハウアー

最良の人生を送る条件は
人からうらやまれない程度に金があり
馬鹿にされない程度につましいことである
―ジョシュ・ビリングス

古代ギリシャの人々にとって
嫉妬は道徳上の問題というよりも
日々の現実であった
―ピーター・ウォルコット

悪意はときに息絶えるが
嫉妬はけっして息絶えない
―ハリファックス卿