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ホームレスになった
大都会を漂う

著者……金子雅臣 →→著者略歴と主要著書
1650円 ●5刷 四六判 198頁 1994年2月発行

ホームレスが警告する社会・家庭のゆがみ。
人はなぜ、路上生活へとさまよいでるのか。
外資系企業の管理職、出向させられた技術部長、元タクシー運転手、単身赴任者、出稼ぎ労働者……
都庁の労働相談担当として、実際に出会った人たちが、家族を捨ててホームレスへと転落していく経緯とその心情を追う。

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【主要目次】
見えなくなる人たち
  1. 管理職が消えた
  1. 安息の場を求めて
路上生活入門
  1. ある賃金不払い事件
  2. 住所がないということ
  1. 路上で死を迎える
理不尽な日々を生きて
  1. 無言の復讐
  1. 運が悪かった
現代社会のカナリアたち
  1. 失踪宣言
  1. 不安の中を生きる
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