幕末から廃藩置県までの西洋医学 吉良枝郎[著]
2000円+税 四六判 256頁 2005年5月発行 ISBN4-8067-1306-6 儒学、漢方医の時代から、 蘭学、蘭方医たちの活躍、 そして明治維新による、 イギリス医学、ドイツ医学への急転換まで---------
幕末から、明治維新後も 各藩で進められていた 洋学、西洋医学教育への準備を押しつぶした、 廃藩置県による医学教育政策の中央集権化と、 その動きに連なる多士済々の人物群像。 日本の医学教育の礎を形づくった 激動の時代に生きた人びとに新しい光を当てる。
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