ジェーン・A・W・サツーロ（jane A.W.Satullo, M.A.）
ロベルタ・ラッセル（Roberta Russell, Ph.D.）
パット・A・ブラッドウェイ（Pat A.Bradway）
3人は、本書の刊行当時、米国マサチューセッツ州ピッツフィールド市のバークシャー郡レイプ救援センターのスタッフで、 ロベルタ・ラッセル博士が代表を務め、ジェー・A・W・サツーロは臨床を担当、パット・A・ブラッドウェイは教育を担当していた。 本書は、コネチカット州にある刑務所の性的虐待加害者の治療プログラムのひとつである、 週一回のレイプ救援センターのスタッフと加害者の男性たちとのミーティングのなかから、 これ以上被害者も加害者も増やさないためにと男の子たちのために作られた。

三輪妙子（みわ・たえこ）
1951年、東京生まれ。
1974年から80年までカナダのバンクーバーで暮らし、エコロジーや女性の運動にかかわる。帰国後も、カナダとの行き来を続けながら、環境保護、反原発、女性問題などに関する翻訳・通訳にたずさわる。
主な訳書に『メグさんの性教育読本』（木犀社）、『メグさんの女の子・男の子からだBOOK』『メグさんの男の子のからだとこころQ&A』（築地書館）、『親を楽しむ小さな魔法』（共訳、築地書館）など。