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生命倫理ハンドブック
生命科学の倫理的、法的、社会的問題

著者……菱山豊著(文部科学省生命倫理・安全対策室前室長)

2400円
 A5判 188頁 2003年6月発行
ISBN4-8067-1269-8


生命倫理問題には、唯一正しい答は存在しない。
しかし、ヒトゲノム解析、クローン人間、ヒトES細胞の問題など、
生命科学の進歩にともなって、
日本社会として待ったなしの対応が迫られている。
なぜ、ある見解が採られ、どのような議論のもとで、
規則や法律が出来るのか。
最前線の研究者、大学・研究機関の事務担当者、
企業の法務、研究開発担当者から
生物学を学ぶ学生までを対象にした、
待望のハンドブック。

書評再録 読者の声
【目次】

第1部 総論

2章 日本の生命倫理政策の検討体制
3章 外国の生命倫理政策の検討体制
4章 法律と指針
5章 機関内倫理審査委員会
6章 社会的合意
7章 生命倫理の基本原則

第2部 各論

8章 ヒトゲノム・遺伝子解析
9章  クローン技術
10章  ヒトES細胞
11章  ヒト胚
12章  ヒト細胞バンク
13章  組換えDNA技術
14章  先端医療技術