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職場相談員のための
セクハラ防止完全マニュアル

著者……金子雅臣 →→著者略歴と主要著書
1800円 四六判 218頁 2000年11月発行

「べからず集」では対応できない。
改正均等法のもとで増えるセクハラトラブル。
行政・企業が知っておかなければならない「予防」と「具体的対処」法を、都庁で長年、労働相談に携わってきた著者が教えます。

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【主要目次】
第1章 「べからず集」では対応できない
  1. セクハラ禁止は職場の雰囲気を悪くするか?
  2. セクハラをめぐる職場の混乱
  3. セクハラは個人的な問題ではない
  4. 取り組みが始まって問題も起こる
第2章 セクハラを理解するポイント
  1. これまでの発想では対応できない
  2. セクハラを理解するために
  3. セクハラはどうすればなくなるのか
第3章 問題が起こる前に---相談窓口と苦情処理体制
  1. 相談窓口と相談担当者
  2. 苦情処理機関と相談窓口
第4章 セクシュアルハラスメントの相談・苦情への対応
I 相談・苦情処理担当者としての基本的心構え
  1. 相談者の立場に立って話を聞く
  2. 自分の価値観で判断しない
  3. 相談者が何を求めているかを把握する---相談者と一緒に問題を整理する
  4. 事実関係を正確に把握する
  5. 相談者を含めた当事者のプライバシーを守ることが鉄則
  6. 迅速な対応を心がける
第4章 セクシュアルハラスメントの相談・苦情への対応
II 相談・苦情への対応
  1. 相談・苦情の受け付け
  2. 相談内容の整理
  3. セクシュアル・ハラスメントの事実の確認(調査)
  4. セクシュアル・ハラスメントの事実判定
  5. 問題の解決処理
  6. 職場環境の整備(再発の防止)
第4章 セクシュアルハラスメントの相談・苦情への対応
III 問題解決処理のための具体例
  1. セクシュアル・ハラスメントを受けたとする従業員からの苦情・相談
  2. セクシュアル・ハラスメントであるとの指摘を受けたが納得がいかない旨の相談
  3. 第三者からの苦情・相談
第5章 相談にあたって心理面で留意すべきこと
  1. 相談者(被害者)の心理
  2. 加害者とされる人の心理
  3. 相談にあたって留意すべきこと
  4. 心理ケアを必要とする場合
巻末資料---セクシュアル・ハラスメント防止パンフレットの参考例
  • 人事院
  • 株式会社 味の素
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