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続・日本全国化石採集の旅の表紙画像 続・日本全国化石採集の旅
まだまだ化石が僕を呼んでいる

著者……大八木和久 →→著者略歴と主要著訳書
2200円 四六判 162頁 1996年5月発行

無敵のアマチュアリズムで大反響を巻き起こした正編につづく待望の第2弾。
著者オリジナルの未公開の貴重な化石のカラー写真も8ページ増。
化石の採集・クリーニング・整理の達人が伝授する化石採集のヨロコビとその極意。

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【主要目次】
巻頭カラー口絵
化石の写真1化石の写真2

上に掲載した写真など、86点を24ページにわたって収載しています。
この本に出てくる所とおもな化石
  1. 陸中海岸の箭石……鉄砲の玉
  2. 金生山のウミユリ……銭石
  3. 伊吹山の化石……鬼の金棒
  4. 海上の昆虫化石……20Kmも歩いて
  5. 辰巳峠の植物化石……栗泥棒になって
  6. 御手洗の化石……ペシャンコのアンモナイト
  7. 大平川と青海の化石……アンモナイトとゴニアタイト
  8. 頭川のペクテン……化石が手に刺さる
  9. 久慈のコハク……いつもポケットにナイフを
  10. 畳ヶ浦のエイ……畳の上の畳
  11. 瀬又の腕足類……おなかの中にリボンをもつ貝
  12. 真里谷の単体サンゴ……フルイを使って
  13. 異常巻アンモナイト……ヘビもいればミミズもいる
  14. 沼田町のタカハシホタテ……見るからにおいしそう
  15. 五浦の化石……波に洗われて
  16. 幻のメソプゾシア……先を越された
  17. 多賀のアケボノゾウ……一足おそかった
  18. 服部川のワニの足跡化石……大雨のおかげ1
  19. 家所の脊椎骨……思いがけない収穫
  20. 古丹別川のオウム貝……初めてのオウム貝
  21. 羽幌川のハウエリセラス……MTBの成果
  22. 関東地方化石採集の旅……たまにはボウズもあるさ
  23. 明石原人に恋をして……山根金造の片思い
  24. カルカロドン再び……大雨のおかげ2
  25. 観音峠の四射サンゴ……無欲の勝利
  26. “食わず貝”……弘法大師の作った化石
  1. 榊原温泉の化石……もうひとつの貝石山
  2. 権現谷から霊仙山へ……まっすぐに登る
  3. 吉田君、大いに満足する……6年ぶりのツリテラ群集
  4. 出た! ついに出た……カグラザメ
  5. 東北巡検・古生代編……まずは三葉虫
  6. 東北巡検・中生代編……アンモナイトを求めて
  7. 東北巡検・新生代編……サメの歯を求めて
  8. 十角形のウニ化石……突然変異?
  9. 近頃の近江カルスト……すっかり有名になって
  10. 地名と化石産地……地名を手掛かりに
  11. 天然記念物……保護と活用
  12. 博物館を斬る……見る者の立場になれ(暗く、遠く、少ない)
  13. 最後のアンモナイト採集?……これが採り納めか
  14. 決死の化石採集……往復9時間の雪上行
  15. 雪男返上……初夏の陽気につつまれて
  16. 群馬、そして新潟へ……読者を訪ねて
  17. 四国・中国の旅……それなりの収穫が
  18. ジンクス……またまたカルカロドンが
  19. 僕のコレクション……思い出の化石達
  20. 近頃の柳谷……思いもかけない出来事
  21. 九州化石採集の旅……不作で終わる
  22. いざ、山口へ……トリオ採集記
  23. イセシラガイ……レモン、ミカン、干し柿
  24. 夢のような本当の話……カルカロドンが3つも
  25. 多賀町自然史博物館……30年来の夢なるか?
《付録》
●化石標本統計表
●化石標本や整理用品を取り扱っている会社一覧
●新しい博物館と変更になった博物館
●天然記念物に指定されている化石・地層一覧
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